2016年11月06日

製薬会社の転職事情と成功の秘訣

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製薬会社は、年収や福利厚生面などの雇用条件が非常に良く、また安定性もあることから薬剤師の転職先の中で最も人気があります。製薬会社では、薬剤師が活躍できる分野が多いですが、中でも研究職は新薬の開発や非臨床実験、製薬のための様々な研究を行う花形的な存在です。開発職は研究段階にある新薬の安全性や有効性を分析し、承認申請の作成や研究者と病院医師の仲介役などを担当します。しかし、研究職や開発職は学歴や高度なスキルなど応募条件が厳しく、ハードルが非常に高いので狭き門であるのが現状です。

その他にも学術職やDI職、MR職などがありますが、高収入が期待できるので求人倍率も高い傾向にあります。製薬会社へ薬剤師転職を希望する場合には、まずどのような仕事をしていきたいのかどの分野で活躍出来るのかを見極めることが大切です。また、ひとりで転職活動を行うよりも薬剤師転職情報サイトを利用して、キャリアコンサルタントにサポートを依頼するのが成功への第一歩となるでしょう。